*この記事は2019年3月19日に加筆・修正しています。
今回は、かぎ針編みでオリーブのペットボトルカバーを編んだので制作過程を紹介します。コロンとした実がとっても可愛くできました。
使用した糸
本体に使用した糸はこちらです。
灰色の2玉は、毛糸ZAKKAストアーズのロワールコットン。45番シルバーグレーです。
あとは毛糸ピエロのさわやかコットンから2色。
6番アクアブルーと1番ホワイトの2色です。
アクアブルーは淡い色合いでとてもきれいです。水色×白の組み合わせは、鉄板コンビですよね。
本体を編む
ペットボトルカバーは底から編んで、底が編めたら増減なしでぐるぐる編んでいけばOKなので、比較的簡単に編めます。
ロワールコットン2本どりで、中細のさわやかコットンと混ぜていい感じになりました。両方とも2号針で編んでちょうどいいです。
そのまま増減なしで、目的の高さになるまでサイドを編んでいきます。
ペットボトルを入れながら編んでいくといいと思います。
本体は完成。
上部のネット編みのところに紐を通します。
今回は、コードを編んでエンドにはニットボール(さわやかコットンの24番コーンイエロー)を付けました。今思ったけど、ニットボールは別の色でも良かったかな?
飾りのモチーフを編む
とりあえず本体ができたので、それにくっつけるモチーフを編みます。
モチーフ用には、細いのが在庫糸のロワールコットン(29番グラスグリーン)。
他、全てさわやかコットンで、
- 左上 こげ茶が44番ローストブラウン
- 右上 薄茶が33番ブラウンベージュ
- 左下 黄緑が28番ライトオリーブグリーン
- 右下 41番ライトベージュ
いずれもアースカラーで使いやすく、お気に入りです。
今回はオリーブのモチーフを編むために選びました。
よく考えたらさわやかコットンって植物が一通り編める色がそろっている気がします。お花や葉っぱが色々編めるって…良いと思いません?
短いコード2本。ロワールコットンを添えて枝を編みました。
続いて葉っぱを編みました。
葉っぱの次は実です。わたを詰めて仕上げています。
そして枝と葉っぱを合体させます。
葉っぱを1個1個編んだり、1個1個枝につけて糸始末するのは結構大変ですが、慣れると作業時間も短縮できます。
アイロンをかけるとぺたっとします。
手で形を少し整えると、多少なじむ気がします。
実もつけて、オリーブの枝ができました!
レース用の糸ではないので光沢とかは無いのですが、素朴でナチュラルな雰囲気になりました。
2本束ねてトーションレースを結ぶとカワイイです!
ちなみに、トーションレースはセリアで買いました。
トーションレースは先端にほつれ止めを付けておくと後々安心です。
液体ほつれ止めは、糸始末が不安な時(編地が細いとことか)にも使用しています。
完成
オリーブの枝を安全ピンで本体にくっつけました。
色々な色で葉っぱや実を作ったので、見た目にも楽しい印象になりました!
また、ペットボトルカバーは基本立てて使うものなのでゆらゆら揺れて可愛いです。
このオリーブモチーフは気に入っていて、ペットボトルカバーの他にもポーチにつけるのに使ったりとたくさん作っています。
《 今回使用の糸はこちら♪ 》
今回はさわやかコットンオンリーで編みました!