【2023年2月】水切りかごでベビーリーフ半水耕栽培の栽培記録

 

最近、家庭菜園なかでも水耕栽培にはまって、色々条件を変えながら身近な野菜を育てています。

今回は2月後半のまだ寒い時期に種まきした、ベビーリーフの栽培記録をアップします。

 

栽培環境
  • 種袋によると温暖地
  • 12時以降直射日光が当たる、西向きのベランダ
  • 100均の水切りかごにココヤシピートをいれた、半水耕栽培

種まき

栽培容器

100均(ダイソー)の水切りかご(かごと水受け容器がセットになっているもの)に土留めとして不織布を敷き、同じくダイソーで手に入れたココヤシピート(軽い増える土)を培地にしました。

最初は水道水を与えています。

 

まいた種
  • ダイソーで1袋110円で購入した「炒チャオ」レタス(商品名はハーフムーンレタス)
  • 水菜

 

2023年2月20日、上記の栽培容器に種まきしました。

発芽&間引き

3月3日、種まきから13日目の写真です。

2月19日に種をまき、発芽して双葉のままサイズが大きくなっていく感じです。

左側がレタス、右側のハートの双葉が水菜。

(最初、小松菜の種をまいたと勘違いしているので、プレートはコマツナ表記になっていますが成長後水菜であることが判明しました)

 

込み合っている所があるので間引きしたり、空いているスペースに移動させてみたりしました。このまま成長を見守ります。

 

このころは夜間から朝にかけて、気温が2~3℃ぐらいしかない日が続きましたが低温には強いようでゆっくりと成長しています。

 

本葉が出るまで

種まきから23日、3月13日。

本葉が1~2枚ほどでるまで成長してきました。

本葉が出てきたくらいから、液肥(微紛ハイポネックス)を与えています。

 

培地の上の白いものは、肥料のつもりで置いた卵の殻。

ただあまり分解されていく様子もないので、今後は乗せるつもりはありません。。

 

種まきからちょうど4週間になる3月20日。

このあたりから、気温も上がってきたし成長速度も上がってきた感じがします。

 

2回目の間引き&収穫

3月25日(種まきから35日)、前回の写真から5日しか経っていませんが、一気に大きくなり少し間引きすることにしました。

 

株数を減らすため、根元からハサミでカットしてちょっと隙間をあけました。

間引いたものはサラダに混ぜて食べました。味は普通です!(*^-^*)

 

成長と収穫を繰り返す

これ以降は、株の成長を待ち大きくなったら外側の葉から順次つみとっていく「かきとり収穫」をしながら栽培を続けました。

 

その1 4月2日(種まきから40日)

かきとり前

収穫量

かきとり後

まだそんなに量は収穫できないですが、付け合わせなどにあると嬉しい感じです。

 

 

その2 種まきから49日(前回から9日後)

かきとり前

収穫量

かきとり後

結構なスピードで成長し、1回目のかきとり収穫前よりも大きくなっています。

 

その3 4月21日(種まきから49日、前回収穫から10日)

かきとり前

収穫量

かきとり後

回復が早く、良いサイクルでかきとり収穫を続けています。

が、この頃から水菜にアブラムシがたくさん付くようになってしまいました!

 

セロテープでくっつけながら駆除していますが、根元の茎の込み合った部分に集まっているので攻撃が届きません…。

一か八かで根元から葉っぱを間引いて、50℃のお湯をかけてみた所、水菜も枯れてしまいここで撤退となりました。

水菜、涙の撤退…

レタスはアブラムシに狙われにくいようで、多少はつくもののセロハンテープ攻撃でなんとかなる程度。

これ以降、かきとり収穫しながら栽培を続けました。

 

撤収

種まきから約100日の5月30日。

何回葉っぱをむしられても、復活を繰り返してきたレタスにも変化の時がやってきました。

 

茎がみょーんと縦に伸びるようになり、花をつける準備を始めたらしいのです。

トウ立ちです…!

 

生命としてはそれが正解なのでしょうが、そうなってしまえば葉っぱを食べることができません。

ここで全収穫して撤収しました。

 

最後はボウルいっぱいに収穫できました。

レタスさんいままでどうもありがとう。

 

まとめと感想

2月後半の寒い時期でも、レタスや水菜を育てることができました。

「炒チャオレタス(チャオチャオレタス♪)」は半結球性のレタスだそうですが、かきとり収穫をしているせいかトウ立ちのせいか、最後までリーフレタスとして育てました。

 

水菜は前半はうまくいきましたが、温かくなってくるとアブラムシの襲撃にあったので被害が軽いうちに全収穫するのもアリかもしれません。

 

両者とも病気らしいものは出ず、簡単に育てることができました。

 

それでは、お読みいただきありがとうございました。