今年の春は上の子が小学校入学、下の子が幼稚園入園とたくさんの入学グッズを用意しました。とにかく数が多く大変だったので、気が向いたものだけ手作りしてみました。
今回の記事で紹介するのは、100均ダイソーで見つけたサンリオキャラクターズのはぎれで作った「給食ぶくろ」です。
給食エプロンと給食マスク、給食ぼうしが入ります。
この巾着は、体操服や幼稚園のおきがえ袋など使いまわせる便利なサイズになります。
私はミシンはもっていないので、すべて手縫いで作りました。
それでは目次からどうぞ。
出来上がりサイズ、仕様
- タテ 34× ヨコ 28cm （おきがえいれ、体操袋、給食袋に最適★）
- 裏地無し、両側しぼりの巾着袋
用意した布
100均のダイソーで入手したものです。
サイズは、サンリオキャラクターズのものが40×70cm、
無地のパステルパープルが50×55cmとなっています。
布の他には、しぼり紐にリボンテープと切り替え部分に装飾としてレースリボンを使っています。
この2枚の布を使って、給食ぶくろ（この記事）とコップ袋（こちらのページ）の2点のグッズを仕上げることができました！
【手縫いで作る入園グッズ】コップ袋に便利な裏地無しの巾着ぶくろ - 空気クレヨン
余談ですが、うちの近所のダイソーでは2月ごろから布やワッペンなどの入学・入園関係の品ぞろえがUPします。
2月頃に入園・入学先からグッズ類の案内があるかと思うので、チェックしてみてください。
裁断サイズ
このように裁断します。
この布は良くできていて、キャラクターの向きがランダムに配置されているので、たてよこ気にせず好きな向きで布をとれるようになっています。
製作手順
1. 切り替えの布（無地）にレースリボンを付ける
※レースを付けない場合はこの工程は飛ばしてください。
最初に切り替え布にレースリボンを縫い付けます。
生地はオモテ面にして、下から1cmより気持ち下側につけてレースと縫い合わせました。
私が使用したレースリボンは幅が約1cmと細い物です。
レースの幅が広い場合はもう少し下目につけても大丈夫です。
同じものを2セット縫います。
2. メインの布と切り替え布を縫い合わせる
生地のおもて面どうしを合わせ（中表）メインの布と切り替え布を縫い合わせます。
縫いしろの1cmのところを直線で、端から端まで縫い合わせます。
縫う線をクロバーの水性チャコペンで書いて、その上を縫うようにしています。
水性チャコペンは水で消えるので、仕上がりに響くことはありません。
縫い終わるとこんな感じになります。
同じものを2セット縫います。
3. 袋状に縫う
ステップ2までで2枚同じものができています。
その2枚を、中表に合わせて端を縫って袋にします。
4. あきどまりを縫う
まず、サイドの縫い合わせた部分を割ってアイロンをかけます。
右と左、両サイドとも同じように処理してください。
続いて、紐の通し口を縫います。
端から0.5cmほどあけて赤いラインで縫います。
星マークの、縫いしろを割った所は負荷がかかりやすいので何度か返し縫いして丈夫にしました。
両側絞りの巾着のため、左右両サイドとも同じように縫います。
5. 紐の通し口に折り目を付ける
上から1cm幅で折った後、続けて2.5cm幅で折り目を付けます。
折り目はアイロンでしっかりと付けるようにします。
6. ループを付ける
巾着をフックなどにかけられるよう、ループをつけます。
こちらは短い布ひもを縫って作っていますが、市販のループ紐を使う方が便利です。
途中過程はないため、「布ひもの縫い方」などで検索してみてください。
ループ紐をループの付けたい位置で固定します。
この写真は仕上がった状態の写真になります。
ループを縫い付けるときは絞り紐の通し口の折り目を開いてください。
折ったまま縫い付けると、紐の通し口が塞がれてしまいます。。
7.巾着の紐通し口を縫う
赤い点線部分を縫います。
先ほどループを付けた場所は、ループの上から縫って紐の通し口を作ってください。
8. 紐を通して完成！
紐の長さは、横幅の長さを2倍にして15cm足した長さが目安だそうです。
この巾着は横幅28cmなので、71cmが目安となります。
両側絞りの巾着のため、紐は2本使います。
まとめとサイズ感
ループがあるので、ランドセルや学校の机のフックなどにかけてしまうことができとても便利です！
前回のコップ袋は片側しぼりの巾着から少し進化して、レースリボンを付けたのでよりかわいい仕上がりになりました。
手縫いで入学グッズを作る際、少しでも参考になれば幸いです。
