こんにちは。
今回はYouTubeの動画を参考に100均手ぬぐいで甚平を手縫いで作ってみたので、紹介します。
70~90サイズで3本(上着用に2本、ズボン用に1本)の手ぬぐいが必要になります。
ダイソー、セリア、キャンドウの各社から手ぬぐいを購入し、サイズや生地の感じなどもまとめました。春先から夏にかけて100均各社の手ぬぐいのラインナップも充実してくるので、お買い物の参考にしてください。
それでは目次からぜひどうぞ。
購入した手ぬぐい
2022年4月に購入した、ダイソー、セリア、キャンドウの手ぬぐいを紹介します。
店舗によって品ぞろえやサイズが異なる可能性があります。
DAISO
CanDo
Seria
いずれも綿100%で、サイズはダイソーのものが少し大きいです。
今回購入の中では、セリアのものが一番生地が詰まっていてしっかりしています。柄も北欧風というかおしゃれな感じ。小物とかも作れそうだし、また買いたいな。
使用するもの
- 手ぬぐい3本(上着用2本、ズボン用1本)
33x90cm以上のサイズで。 - ズボン用の平ゴム
- 手芸用ハサミ
- 針
- 糸
- 待ち針 or クリップ
- 定規
- チャコペン or しるし付けペン
- 裁ほう上手(手芸用ボンド)
なくてもいいけどあるとなにかと便利です!
参考にしたYouTube動画
投稿者さまがとても分かりやすく工程が説明されているので、動画についていくだけで甚平を作ることができました!
動画ではミシン使用ですが、私はミシンを持っていないので全部手縫いで仕上げましたが、ほぼ同じ作り方でできます(⋈◍>◡<◍)。✧♡
①が上着、②がズボンになっています。
上着とズボンで柄を変えても可愛く作れるかと思います。
制作過程
裁断
上着用には2枚の手ぬぐいを使います。
1枚からは胴体部分、もう1枚からは袖や紐などのパーツを取っていきます。
大きさの似たパーツもあるので、分かりやすいようにラベルシールをつけています。
襟付け
胴体部分に「おくみ」を付けた後、襟を付けていきます。
襟はバイアステープで包む要領で付けました。
裏側はコの字すくいで付けていくと、表から見たときに目立たないと思います。
パーツづくり
袖部分や紐を縫いました。
紐は1本ずつ縫うのは大変だけど、根気よくがんばりました。
(小学生の作文か)
ズボン
ズボンも動画に沿って手ぬぐいから切り出していきます。
上着にくらべると縫う部分も少なく、スイスイいけちゃいますね。
ズボン用平ゴムの長さ
ズボン用の平ゴムの長さですが、ウエストの80~90%程度の長さが標準だそうです。
今回は間を取って85%の長さにしてみました。
ウエスト40cmだったので、
40x0.85=34 cm ここに縫い代1cm足して、35cmにしました。
こんな風に安全ピンで留めて通しました。
完成!だいたいの所要時間は…
これにて完成しました。
上着はレモンのさわやかで淡い色合い、ズボンは濃色で引き締めてみました。
所要時間ですが、上着4日+ズボン2日でした。1日1~3時間程度の作業時間で家事の合間にちょこちょこ進めた感じです。
ラクチンな手縫いの端の始末
布の端からほつれてくるのを処理するには、かがったり袋縫いをしたり…etc. と色々な方法がありますが、正直面倒くさいです。
私の場合ですが、冒頭でもちらっと触れた手芸用ボンドの裁ほう上手を使用して処理するのが定番になっています。
ノリを付けた部分は少し硬くなるので、薄めに縫ってあげるのがポイント。
何度か洗濯して着せていますが、ほつれることなく使用できています(⋈◍>◡<◍)。✧♡
最後にキャンドウ手ぬぐいで作ったバージョンも。
こっちが第1号で練習しながら作りました。なんだか蕎麦屋さんみたいな色合い…
それでは、次回の更新でお会いできると嬉しいです。