こんにちは。かぎ針編みの編み花大好きなtreesです。
今回はふんわりした花びらが可愛いレース編みのお花の作り方を紹介します。
かぎ針編みの編み花は立体的でとっても可愛く、ヘアゴムに仕立てたりポーチや服のワンポイントにしたりと使い道も色々あって便利です(⋈◍>◡<◍)。✧♡
ステップごとに図と写真付きで詳しく解説するので、初心者さんも挑戦してみてください。
それでは目次からどうぞ。
使用糸と道具
本体には毛糸ピエロのシャンベルを使いました。番号は色番です。
また、花の裏側にはオリムパスのエミーグランデを使いましたが、ここはなんでも良いかと思います。
レース針は花本体はNo. 2, 1.50mmを、花の裏側にはNo.0, 1.75mmを使いました。
あと、コンビニなんかで貰える丸い割りばし(なければ鉛筆などでも可、つるつるの細い棒)を使いました。
花本体の編み方
花本体は、シャンベルの01で編んでいます。レース針は2号です。
①土台を編む
部分的にはなりますが、編み図で補足しながら書いていきますね。
まずわの作り目を作り、鎖編みを4個編む。次に「中長編み1個+鎖編み2個」のセットを5セット編む。
ここで「わの作り目」を引き締め、その後鎖編み4個のくさりの2個目に引き抜く。
これで6枚の花びらを編みいれる土台ができました。
②手前の花びらを編む
花びらのところは赤鉛筆で書いています。
まず土台の鎖編み2個を束に拾って引き抜き(⤴)、続いて鎖編み4個編む。
続いて「背が高めの長編み1個+鎖編み1個」を8セット編む。
最後に鎖編み3個編み、土台の鎖編み2個を束に拾って引き抜く。
これで1枚目の花びらができました。
同じように残り5枚の花びらを編みます。
6枚の花びらを編むとこんな感じです。
出来たら、花びらをくるっと裏返します。
③ブリッジを編む
※ここから先、分かりやすいように青っぽい糸で編んでいますが手順としては元の糸のまま編んでください。
花びらをくるっと裏返し、土台の鎖編みを束に拾って細編み1つ編みます。
続けて鎖編み3個編み、隣の(土台の)中長編みの脚を拾って細編みを1つ編みます。
これで2段目の花びらを編みいれる「ブリッジ」が一つできました。
同じように、残り5個のブリッジを編み最初の細編みに引き抜きます。
これで2段目の花びらを編みいれるブリッジが6個できたので、さらに6枚の花びらを編むことができます。
④奥の花びらを編む
もう一度花びらを表にひっくり返し、奥側の花びらを編んでいきます。
といってもさっきあんだ花びらとほぼ同じで、基本的には「長編み+くさり編み1個」のセット数が少し多いといった違いしかありません。
ブリッジの鎖編み3個を束に拾って引き抜き、続いて鎖編み4個編む。
「背が高めの長編み1個+鎖編み1個」を10セット編む
最後に鎖編み3個編み、ブリッジの鎖編み3個を束に拾って引き抜く。
これで2段目の花びらが1枚でき、同じように残り5枚の花びらを編みます。
ここまでで計12枚の花びらができました!
糸端はとじ針を使って裏側に出し、固結びしてしておきます。
ここで白い糸端を長めに残しておくと、最後に裏側パーツを付けるとき便利です。
ペップを編んで縫い合わせる。
お花の中心のペップを編んでいきます。
まず割りばしにぐるぐると8回糸を巻き付けます。
巻き付けたものを、束ごとレース針の針に移します。
これを作り目にして、細編み8個編みます。
細編み8個編むとこんな感じです。
細編み8個を丸ごと拾って(ドーナツみたいな形の穴の中に針先を入れて)、上から重ねて細編みを16個編みます。
ただ、厳密に16個編む必要は無く、見た感じキレイだったら何個でもいいですw
編めたら、糸端をゆっくり引いて引き締めます。
花びらと縫い合わせるため、糸端は長めに残してカットします。
最後にペップを花びらの中心と合わせ、糸端を裏側に出した後バランスよく縫い付けます。
服やポーチに縫い付けるのであればここで完成でも良さそうです★
裏側パーツを作る
ヘアゴムなどに加工する場合、裏のパーツを付けると形が安定します。
ちょっとお椀型にすることで、より立体的で奥行きある形にもできます。
糸はエミーグランデを使いました。
長編み15→30個、続けて細編み36個編んでちょっとしたお椀型の円形パーツになります。
円形パーツとお花を重ねて、本体糸で縫い合わせて完成です。
まとめ
ふんわりしてて可愛いです(⋈◍>◡<◍)。✧♡
ヘアゴムに仕立てたり、子どものシュークリップに加工したり色々使えそうです。
(ヘアゴム加工の記事は近日UP予定です!また見に来てね)
《今回使用の糸》
↑クラフトケイさんはエミーグランデの取り扱い色数が多くてオススメです♡