こんにちは。かぎ針編み好きなtreesです。
かぎ針編み初心者の方で「なに編もうかな~」って迷ってる方、シュシュはどうでしょう?(唐突)
というのも、シュシュはちょっとくらい編み方を間違えても最後にはつじつまが合わせられるし、小物なので完成までが早くモチベーションが下がりにくいです。
今回は簡単・シンプルな作りのダブルフリルシュシュ、編んだ労力が無駄にならない「ゴム交換可能なタイプ」の編み方を紹介します。
写真とステップ解説を入れているので、目次からぜひどうぞ。
使用するもの
- オリムパスエミーグランデ(804番)15g
(モーブピンク部分は手染めです) - リングゴム(直径5cm)
- かぎ針2号(2.0mm)、レース針No.0(1.75mm)
- とじ針
- はさみ
- 写真にはないけど…ボンド。糸始末するときにあると安心です。
オリムパス社のエミーグランデは色々種類が分かれていますが、使いやすい50g巻の物は全部で47色あります。
楽天のクラフトケイさんは50g巻47色全てが揃うショップで私も良く利用しています!
ほか、生成りの100g巻は良く買うのでその時々でポイントUPしてたりセールになってるやつ買ったりと色々使い分けてます(⋈◍>◡<◍)。✧♡
代替糸を探す場合は、20番レース糸や中細糸がいいのではないかと思います。
1色でシンプルに仕上げても、2色入れても可愛いです。
レース針が無い方は…きつめに編めば行けるんじゃないかな…(多分)。特に頭をしっかりきつく編むといいかと思います。
部分編み図
部分的にですが、編み図を書いてみましたのでこの図に沿って説明していきます。
順番は①のハシゴを編み、②でフリルを編みます。③のふち編みは好みで入れます。
① ゴム交換可能なハシゴ状の土台を編む
まず、かぎ針2/0号で148目鎖編みの作り目を編みます。
編んだら、最初の目に引き抜いて輪っかにします。
輪っかにした後、レース針No.0に持ち替えて鎖編み5つ編みます。
(レース針が無い方は長々編みの頭をしっかり引き締めて編んでみて下さい)
上の写真のようにリングゴムを左手に持ち、(↓)
次に針先をリングゴムの「向こう側」から鎖編みの裏山を拾って長々編みを編みます。
この時、作り目の鎖編みを1個分のスペースを空けて編みます。これ以降、長々編みは全部鎖編み1個飛ばしで編んでいってください(最初の編み図参照)。
長々編みを1つ編んだところ。
リングゴムがハシゴの間を通っています。
次に鎖編み1こ編み、針先をリングゴムの「手前」を通して長々編みを編みます。
手前を通して長々編みを編んだところ。
このように、針先を「手前」「向こう側」を交互に繰り返しながら長々編みを最後まで編んでいきます。
最後まで編めたら、最初の鎖編みの下から4個目のところに引き抜きます。
ここで、ハシゴがねじれないように注意!です。
もしねじれたまま進むと、ダブルフリルが編めなくなります(経験済…汗)。
指で流れを整えてから引き抜いてくださいね。
② フリルを編む
こんな感じで、前段の「長々編みの頭」の所に2個ずつ長編みを入れていきます。
長編みと長編みの間には鎖編み1個をいれます。
ひたすらこれの繰り返しで最後まで編みます。
2段目は、前段の長編みの上にそのまま長編みを入れていきます。
今までと同じく、長編みと長編みの間には鎖編み1個いれます。
ここでフリルが1枚編めました。
ハシゴの部分まで糸を通して糸始末するとキレイです。また、糸端にはボンドを少量付けておくと安心です。
レース糸はつるつる滑らかなので何もつけないのはちょっと心許ない。
2枚目フリルは1枚目と同じように編んでいきます。
はしごのもう一方の空いてるサイドに編みつけていきましょう。
コメント補足
フリルを編みつける位置についてですが、現実のはしごで言えば両手すりの部分になります。はしごのステップ部分にゴムが通ります。
2重のフリルになりました。
ここまででも十分可愛いです!
③ ふち編み
ふち編みは、お好みで。
長編みの頭を拾って細編みを一つ、鎖編みを2つ、隣りの長編みの頭を拾って鎖編み…の繰り返しです。
今回は黄緑色の細リネン糸で入れてみました。
完成
ふち編み有りバージョンと無しバージョン。
ふんわり柔らか、シンプルでもいい感じになりました。
まとめ
今回は色替えしながら編みましたが、シンプルに1色でも。
また2枚のフリルを別色で編んでみたりと応用は色々できそうです。
構造はシンプルなので色や糸の種類を変えて色々楽しんでみてくださいね。
それでは次の更新でお会い出来たら嬉しいです。