今回は冬に使いたいハンドウォーマーを編んだので紹介します。
ハンドウォーマーは指無しの作りになっているので、付けたまま読書やスマホなど指先を使う作業ができるので便利です。
母親へのプレゼントなのですが、「鉛筆やペンの汚れが目立ちにくい色を希望」とリクエストされていました。
(↑書き物しながらの使用を想定しているみたい)
色々考えながら作ってみました。それでは目次からどうぞ。
使用した糸
今回は、毛糸ピエロの純毛中細から使う色を選びました。
純毛中細のラインナップ24色のうち、赤は420番のディープレッドの1色(他はピンク、橙系)なので決まり。
灰色は微妙に色の違うものが何色か有って、私が持っている分だと、
左から432(シルバーグレー)405(スティールグレー)402(ベージュグレー)があります。この中から、432のシルバーグレーを選びました。
編み工程
編みやすいのですが、撚りが甘めで糸割れには注意かな?と思いました。
特にほどくときは、ゆっくりのほうがよさそうです。
編地はふんわりで軽くやわらか。冬糸ですがさらりとしていて、そしてちょっとした光沢感が出ました。
どんどん編んで片手分終わり。
アラン編みの本を参考に、ケーブルと生命の樹の模様を組み合わせてみました。
指穴を左右対称にして、もう片手分編みました。
両手分で32グラム、1玉未満で編めましたー。
そこから途中写真は無いのですが、差し色の赤(名前の通り、深い色味で綺麗です)
で手首部分と手先を編んで…
こげ茶のスエードコードでリボンを飾って、出来上がり♪
今回、手首部分にあじろ編みというものに初挑戦してみたのですが、簡単なわりに凝った編地になるので積極的に取り入れていきたいです。
4目ひと模様(今回)だったり、6目ひと模様、8目ひと模様だったりがあるようなので、そっちで編んでみても楽しいそう♪
母親にプレゼントした所、とても気に入ってくれたのですが…「もう一つ欲しい」と言われました w
洗い替えが欲しいと。
うーん…気軽に洗うとちょっと怖いので、もう一つ編めたら、スワッチも一緒に送ることにします。
★追記★
おなじ純毛中細の色違いで、もう一組編んでみました♪
メイン色が439番エクリュベージュ、紺が410番インディゴです。
ちなみに父親用ですw
紐もスエード調じゃない合皮紐に変えてみました。中心の生命の樹もちょっと変えてます。コードからボタンやタグに替えてフェミニンさを抑えてもいいかもですね。