さわやかコットン×海のイロでペンケースを編みました【かぎ針編み小物】

今回はMy定番糸「さわやかコットン」と、廃盤になってしまってますが「海のイロ」でボーダーに編んだペンケースの紹介です。

 

前々から主人にペンケースをリクエストされており、編もうとしていたのですがちょっと編んでは「なんか違う?」という違和感に襲われてしまい…

毛糸の種類を何度も変えて試行錯誤していたという、いわくつきの(?)ペンケースになりますw

 

海のイロとさわやかコットンホワイト

左2点「海のイロ」右「さわやかコットン」

海のイロが 綿73% レーヨン27%, 100g 850円(税抜)

色番が左から01.みなも、02.こんぺきです。

100 gコーン巻きで購入しましたが、あまりコーン巻きが好きではないので糸玉にしております。ひと手間(どころか細い糸だと結構な手間)かかりますが、糸玉は見た目も良いし、使いやすいしでお気に入りです。

今回は02.こんぺきのみ使用しています。

 

中細の使いやすい太さ。そしてブルー系の綺麗な段染めの糸でなのですが、残念ながら廃盤になってしまい購入ができません。。

私が持っているのはこの2色のみですが、もともとはベージュやピンク系も含む7色展開だったようです。

 

「さわやかコットン」の色番は1番ホワイトで、40g 300円(税抜)です。コーン巻き100 gも売ってます。

 

編みかけの編み物

 

シンプルなペンケースが良いとリクエストされたので、シンプルに細編みのボーダーで編んでいきます。

 

ボーダー模様に編んだ編地の表側

表側(仮)

ボーダー模様に編んだ編地の裏側n

裏側(仮)糸の切り替えの関係で、端は糸が渡っています


細編みが表と裏で違う形状をしているので、ボーダーに編むと表裏で結構雰囲気が違いますね。表側(仮)の方が多少おとなしく見えます。どちらの面を使うかは好みの問題ですが、私はこっちの模様の出方が好きです。

 

細編みをずっとやる編み方ですが、色の変化があるので飽きずに編み進められました。引きでみるとちょっと迷彩っぽい雰囲気です。

 

待ち針で形を整えた編地


目標の長さまで編めたので、待ち針で留めてスチームアイロンで整えます。

細編みできっちり編んでいるので、編地はしっかり丈夫な感じになりました。

 

ペンを入れた編み物


周りを細編みで編み、下を折って2枚同時に細編みの頭を拾って繋ぎました。

ペン4,5本、定規やカッターも入れられるサイズに調整しました。

 

コンチョボタンとペンケースの組み合わせ

 

 ペンケースのふたは、ボタンとスエードコードで開閉します。

どの手芸本にも載っているような、オーソドックスなタイプにしてみました。

ボタンは通販の福袋で購入したものです

 

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かぎ針編みのペンケース(裏地無し)

 

ボタンをしっかりと編みつけ、ボタン根元にスエードコードを結んでとりあえず完成です。

なかなかおしゃれな感じではないですか?男女関係なく使える感じになりました。


眺めてみるとやっぱり海のイロが良い仕事してると思います。再販してくれないかなー。さわやかコットンは今回脇役なイメージですが、しっかり白く、邪魔になりませんね。

 

写真も撮ったしこれはこれで完成でもいいのですが、ニット地のままでは中が心配ということで内布をつけてみました。

 

編んだものを採寸し、サイズに合わせてカットした後、布用ボンド「裁ほう上手」で簡単に作りました。私はミシンを持っていないので、縫わなくてもよく、また布の切れ端の始末もしなくていいボンドは重宝します。

 

布用ボンド裁ほう上手


ボンドにはヘラが付属しており、うすーく伸ばして貼っていきます。

ほんとラクラクですね~。ボンドで貼るだけでもOKですが、アイロンで仕上げるとより安心みたいです。私もアイロンを使いましたが、「まじか」って言うくらいかなり強くくっついてくれるので重たいものを入れない限りは大丈夫な感じです。

 

ここまでは切って貼って、採寸も含め15分かそこらでできました。

 

ボンドで作ったペンケースの裏地

 

これを本体の中に入れ、そこからは手縫いで付けて完成です。

 

【追記】こちらのペンケースについて、作り方をUPしました。よろしければご参考にどうぞ☆

【編み方メモ】ペンケースの作り方を紹介します。裁ほう上手で簡単裏地付き★【かぎ針編み小物】 - 空気クレヨン